学科ニュース

スポーツ企業情報演習 4

2020/12/15健スポ
今年も、スポーツ企業情報演習の講義の中でキャリア教育の一環として外部よりゲストスピーカーをお招きして
就職するにあたっての心構えや経験談、求められる人物像などをお話して頂く企画が始まりました。

その第4回目は、訪問看護ステーションはとはとの管理者で看護師の島内弘崇様にご登壇頂きました。
テーマは、「普通って何?」、ご自身の体験をもとに熱く語って頂きました。



前半は、ご自身の経歴から社会経験の後、看護師となり小児看護に携わった時のエピソードをお話しいただきました。
また、イラストレーターとしての側面のお話もいただきました。
その後、訪問介護の道に進み、障がい児と関わる中で、「ふつう、あたりまえ、常識、基準」とは何なのか?
「障がいと健康」の境は何か? みんないろいろな障がいを持っているはずだ!
「違い、特別」という考え方の矛盾。



仕事とは、人の役に立つこと、何かの感動を生む与えること、できないことに挑戦することであり、
それに必要な3要素は「感動、ごめんなさい、ありがとう」が必要であることを体験談からお話ししていただき、感動で涙する学生も散見されました。
さらに「特別支援学校」についての問いかけに、教師を目指す学生たちは、深く考えさせられていました。

「みんな違って、みんな良い、もっと色んな普通を考えよう」といった人生訓を頂き、学生たちは、非常に貴重な時間を持つことができました。
この場を借りて、感謝申し上げます。
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