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経営学科の教員が奨励賞を受賞しました

2021/01/05経営学科

新年あけましておめでとうございます。
本年も経営学科をよろしくお願いいたします。
新年最初の投稿はとても明るい話題です。 

1121日〜23日にオンラインで開催された日本産業カウンセリング学会第25回大会において,経営学科の江口圭一教授が個人研究・事例発表 奨励賞を受賞しました。
この賞は,広島文化学園大学看護学部の佐藤敦子教授との共同研究『看護師の職務満足と個人属性が職業的自尊心に及ぼす影響』に対して授与されたものです。

最近,超高齢社会への進展,医療技術の高度化などを背景に,看護師に求められる知識・技術の高度化や役割も多様化しています。
一方で,医療に対する社会の意識も大きく変化し,より質の高い看護が求められるようになっています。
そこで本研究では,看護師が働きやすい環境を作ることが,肯定的に捉えられた自分の職業の価値また職業像である職業的自尊心にどのような影響を及ぼしているのかを明らかすることを目的とした調査を実施しました。

 
389名の看護師を対象とした調査データの分析から,上司との関係や患者との関係が良好であることが職業的自尊心を高めることが明らかになりました。
働きやすい環境を作ることで,職業的自尊心が高まり,職場への定着や看護の質を高めることが期待できそうです。

 

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