学科ニュース

日本バレーボール協会公認のC級審判員資格取得講習会（バレーボール）が2月11日（木）に開催されました．
当日は国際審判として活躍されている広島県バレーボール協会の冨田先生と，国際試合やVリーグでも審判をされている5名の協会スタッフの方に，ルールなどの講義とオンコートレクチャーなど充実した講習会を開催していただきました．



C級公認審判員は，公益財団法人日本バレーボール協会の公認審判資格の初級資格となっています．
バレーボールは，中学・高等学校の保健体育の授業で多く用いられている種目であり，必ずと言っていいほど経験するスポーツです．
特に本学科の教職を目指す学生にとっては，審判法・ルール等を熟知しておくことは非常に大切になります．

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講義では，新型コロナウイルス感染防止対策をはじめ，実際の試合映像や審判中の実体験を踏まえてルール等を解説していただきました

　　
　

午後からは，筆記試験に臨み，その後ハンドシグナルやホイッスルの吹き方などを練習しました．
はじめはホイッスルがうまく吹けず，強く鋭い音が出せなかったり，ハンドシグナルを出すことが精いっぱいだった学生も，
練習を重ねる中で少しずつできるようになっていました．
また，ただホイッスルやハンドシグナルで合図を出すのではなく，選手や試合を見ている人に合図がしっかり伝わるようにするために，
間のとりかたや動作のスピード，姿勢が重要であることなど，実際の審判で気を付けていることを教えていただきました．

　
　

学生たちには，この講習会で学んだことを教育現場や地域の社会体育の現場で役立ててほしいと思います．

最後にお忙しい中，充実した講習会を開催していただきました講師の方々にお礼申し上げます．