学科ニュース

【こども学科】キャンパス体験会担当教員インタビュー  9月11日:伊藤 憲孝 教授

2021/09/03こども学科

皆さん、こんにちは。今回は、9月11日土曜日に行われるキャンパス体験会で、模擬講義を担当する伊藤憲孝教授にオンラインでインタビューをしました。

■キャンパス体験会では、どのような模擬講義を予定していますか?
 WEBでの実施となる今回キャンパス体験会ですが、『リモートdeガッソウ』と題し、『おもちゃのチャチャチャ』を合奏したいと考えています。保育園や幼稚園での保育・教育の内容には、「生活の中で様々な音,色,形,手触り,動きなどに気付いたり,感じたりするなどして楽しむ。」というものがあります。なので、私の自宅のキッチンで家探しした物を楽器に見立て、皆さんと一緒に演奏したいと思っています。

■こども学科はどんな学科でしょうか?
 「”こども”によりそう先生になる」ことを目指して、実践的な力をもつ保育者・教育者を育成する学科です。所定の単位を満たせば、卒業時に「保育士資格/幼稚園教諭一種免許状/小学校教諭一種免許状」の資格・免許を取得できることも、魅力の1つです。具体的な学科の特徴を上げると、以下の3つです。

♪「Casual(カジュアル)」:少人数指導で、学生と教員との距離がとても近く、気さくで雰囲気の中、個々の目標にに応じ徹底した指導をおこなっています。
♪「Organic(オーガニック)」:キャンパスは緑豊かで、とても気持ちいいです!豊かな自然からは、教室の座学だけでは学べない多くのことを学べます。近隣の幼稚園さんとの「落ち葉ひろい」活動や生活科、理科、保育内容(環境)などでは四季折々の「自然」、「命」を実感する授業を展開しています。
♪「Creative(クリエイティブ)」:GIGAスクール構想、ICT、プログラミング、英語教育など新時代の教育にもいち早く対応した授業内容をおこなっています。また、デジタル絵本づくりや出前ペープサート、野外コンサートなどアクティブ・ラーニングを超えた、創ること、表現すること、行動することを重視した学びを重視しています。

■こども学科の学生には、どのように育ってもらいたいと思っていますか?
 様々なことを「面白がれる」好奇心のある保育者・教育者に育ってもらいたいと思っています。
社会に出ると、決められたことだけを従順にこなすだけでは不十分だと思います。「面白がれる」ことこそが、未知の体験に好奇心をもって立ち向かい、柔軟な思考を生み出すきっかけになると信じています。

■先生の専門領域を教えて下さい。また、なぜその専門を深めたいと思われたのか、もしきっかけがあってなら教えて下さい。
 音楽、ピアノ演奏です。私は主にクラシック音楽を演奏していますが、音楽はやってもやってもその面白さが尽きないものです。なので、音楽のことをもっと「知りたい」と思ったことがきっかけですが、その思いは今も変わりません。

■趣味はお有りですか? もしあれば、教えて下さい。
 F1観戦です。世界中を転戦する自動車レースの最高峰ですが、様々なドラマがあっていつも魅了されています。

■最後に、こども学科への進学を考えている高校生の皆さんへのメッセージをお願いします。
 福山は気候も良く、程よいサイズの街で、住みやすい街です。そんな福山市にある福山平成大学こども学科は、地域の皆さんと一緒に成長し、また育てて頂いた学科です。教員や先輩たち、ここにはきっと皆さんが理想とする温かい人間関係と、保育者・教育者へと育っていくための実践的な教育があります。一緒に学び、「“こども“によりそう先生になる」夢を、現実に変えましょう!保育者・教育者の道を志す皆さんのご入学をお待ちしています。
PAGETOP