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【看護学科】 看護学科で『アピアランス(外見)ケア』の講義が始まります

2021/09/10看護学科

『アピアランスケア』とは、生まれつきの外見の問題や治療による外見の変化を「メイク(化粧)」等によって改善することで、本人の生きる力を引く出すケアのことです。化粧が人の心に大きく作用することが近年明らかになり、医療分野でのニーズが高まっています。
 令和3年度度から看護学科4年生を対象に、『医療の中のアピアランスケア』を後期に開講することになりました。
 授業では、心理学とメイクのスキルを合わせて心理面へプラスの作用を期待する「メイクセラピー」と、アザや傷、治療の副作用などを隠すことを目的とする「メディカルメイク」について学びます。
 担当教員はメイクセラピスト養成講座,メディカルメイクアップ 基礎/応用講座など『アピアランスケア』に関連した講座を数多く修了しています。
 将来看護師や保健師・助産師として働く看護学生さんが、疾患だけでなく疾患がもたらす様々な外見上の問題に苦しむ人々のケアに役立てられるような実践的な知識と技術を、授業を楽しみながら習得してもらえるよう、現在準備しています。
(メディカルメイクアップアソシエーションから許可を得て掲載しています)
           

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