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【こども学科】活躍する「”こども”によりそう先生」たち〜卒業生インタビューいばら保育園保育士;佐藤さん

2021/09/21こども学科

皆さん、こんにちは。
こども学科の卒業生たちの多くが、「”こども”によりそう先生」として地元の福山市や広島県内をはじめ、全国各地で活躍しています。今回は、「社会福祉法人シンコー福祉会 いばら保育園」の保育士として活躍中の卒業生、佐藤(さとう)さんにオンライン・インタビューをさせてもらいました。

■現在はどのようなお仕事をしていらっしゃいますか?
 保育士として働いています。2歳児18名のクラスを、他の先生方と一緒に担任をしています。他の先生方がとても親切でとても雰囲気の良い職場で、毎日仕事に行くことが楽しみです。

■お仕事の面白いところは、どのようなところですか?
 子どもたちとたくさん関われて、刺激がいっぱいの毎日です。2歳児なのでイヤイヤ期の子もいるのですが、その毎日の反応の違いそのものが、とても楽しいです。また、昨年度1歳児の担当をしていて、今年度は持ち上がりで今の2歳児クラスを担任しているのですが、子どもの成長を実感できると、胸がいっぱいになります。そこが、この仕事の最も面白く、やりがいを感じるところです。

■お仕事の大変なところは、どのようなところですか?
 就職直後は、生活リズムに慣れることが、大変でした。一日の流れが身に着くまで、どう動いたらいいのか分からなく、混乱していました。そんな時にも、周りの先生方がきめ細やかに声をかけて下さったので、徐々に適応することができました。

■こども学科はどのような学科でしたか?
 こども学科は、温かくて理想的な学びの環境でした。先生方とも距離が近く、先輩や仲間たちと皆で同じ目標に向かっている感じがあって、とても居心地よかったです。キャンパスも自然いっぱいで心地よい空間ですね!

■ゼミではどのようなことに取り組みましたか?
 ゼミで近隣の子どもたちをたくさん招いて取り組んだ「クリスマス・コンサート」です。台本や選曲まで学生たち自身で決めて、自主的に学んで取り組んだことが、一番の思い出です。このような実地で学んだ経験は、保育士として働く今だからこそ、より貴重に感じます。学生の皆さんには、一つ一つの体験を大切に学んでほしいなと思います。

■大学生活で思い出に残っていることは、どのようなことでしょうか?
 ゼミの活動や、サークルで取り組んでいた御幸太鼓や、キャンパス体験会の学生委員など、色々なことを経験させて頂きました。その貴重な経験のお陰で、当初は人前でしゃべることが苦手だった私ですが、今ではすっかり克服し、平気になりました。一つ一つの経験が、ありがたいです。

■最後に、こども学科への進学を考えている高校生の皆さんへのメッセージをお願いします。
 こども学科は、先生たちが細やかに教えて下さり、それでいて学生の主体性をとても大事にしてくださいます。こども学科は、進学したら絶対後悔しないところなので、ぜひ私の後輩になってください!


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