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【経営学科】【授業紹介】ビジネス英語 A/B(本田准教授)

2021/09/27経営学科
【授業紹介】シリーズ 第2回目です。
今回は、本田准教授です。「ビジネス英語 A/B」の紹介です。

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「ビジネス英語 A/B」では、TOEIC対策の教科書を用いてビジネスを中心とする日常の色々な場面で使われる英語を、会話、文書、広告等様々な形式を通じて学習します。
TOEICのスコアは就職活動などの際に学生さんのキャリアに影響を及ぼすこともありますので、学生さんのスコアアップに資するべく、よくある受験テクニック的なものについても言及することも多々あります。
他方、英語教員としては、やはり英語の力そのものを学生さんに身につけて頂きたいと思っております。
ある程度以上の
英語力を持った学生さんは、リスニングセクションだとPART 3以上、リーディングセクションだとPART 6以上にどんどん取り組んで頂ければ良いと思います。
英語がまだ少し苦手な学生さんは、リーディングセクションのPART 5からまずは取り組んでゆけば良いと思います。
実際私は特にPART 5に力を入れて授業をしています。単文中の空欄を埋めるPART 5では基礎的な文法力が試されます。
このような書籍を参考に使っています。

文章中に空いた空欄の位置や空欄と近接する語句から(つまり空欄を文章全体、他の語句との関連性を意識して吟味することから)、空欄内に入るべき語句が文の中でどのような役割を果たすべきなのかの品詞判断をまずは求められることが多くあります。
こうした判断を繰り返すことで、英文の有機的な仕組みが分かってきます。長文を理解できるようになるには、まず単文からです。
その意味で、このPART 5の訓練は英語基礎力のアップにも、TOEICの他のパートのスコア底上げにも役立つものだと思います。
勿論PART 5には、品詞判断以前に単語の意味を知っていないと解けない問題も多々出題されます。その意味ではやはり単語力が必要ですので、単語の意味を簡単に、もしくは連想を通じて覚えられるような方法があれば、それについてお話しすることも意識しております。

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本田先生、ありがとうございました。
英語に興味のある学生は、せっかくの機会です。どんどんTOEICにも挑戦してもらいたいと思います!

次回をお楽しみに。

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