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【こども学科】活躍する「”こども”によりそう先生」たち〜卒業生インタビュー三原市立本郷保育所保育士;桒原(くわはら)さん

2021/09/27こども学科


皆さん、こんにちは。
こども学科の卒業生たちの多くが、「”こども”によりそう先生」として地元の福山市や広島県内をはじめ、全国各地で活躍しています。今回は、三原市立本郷保育所の保育士として活躍中の卒業生、桒原(くわはら)さんにオンライン・インタビューをさせてもらいました。

■現在はどのようなお仕事をしていらっしゃいますか?
 3歳児の担任をしています。女児8名、男児6名、全14名の個性豊かなクラスです。

■お仕事の面白いところは、どのようなところですか?
 子ども成長を間近でみられることですね。昨年度は2歳児クラスの担任をしていたのですが、そのまま今年度持ち上がりで3歳児クラスを担任することになりました。そのため、余計に日々の成長を感じますね。

■お仕事の大変なところは、どのようなところですか?
 一人一人の発達が違うので、それぞれの子どもの興味関心が違うんですね。そのため中々全員が興味関心をもてる取り組みを見つけることが難しいですね。行事や研究保育があると、全体での取り組みが必要なので、現状と照らし合わせながら子どもたちの発達段階を意識し、保育に取り組んでいます。

■こども学科はどのような学科でしたか?
 楽しい学科でした。何よりも先生方、同級生や先輩後輩たちとの距離が近く、なんでも話せる雰囲気があります。家族的な雰囲気があって、たくさんの楽しい思い出がいっぱいです。今での学生時代に戻りたいなあ…とよく思います(笑)。
 
■大学生活で思い出に残っていることは、どのようなことでしょうか?
 御幸太鼓部での活動が思い出に残っています。私は、御幸太鼓部で部長を務めていたのですが、人の前にたって色々なことをさせてもらったことが、今の職にとても生きています。保育士になってみて、子どものご家族や、地域の方、同僚の先生方など様々な人たちの前でお話することが、いかに大切か身に沁みました。その基礎は、大学生活が培ってくれたと思っています。

■最後に、こども学科への進学を考えている高校生の皆さんへのメッセージをお願いします。
 こども学科は、先生方との距離が近いからこそ、困っていることや自身の課題となることを、すぐに解決できるところです。理論を学ぶ講義も素晴らしかったですが、なかでもピアノ実技や模擬保育など実践的な内容をたくさん学ぶことができました。しかもすごいピアノの先生がこども学科にはいらっしゃいますからね!今はクラスで毎日ピアノを弾いていますが、こういった基礎を大学生活で身につけられたことは、大きかったですね。皆さんも、ぜひ私の後輩になってください。
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