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こども学科教員の執筆した本が出版されました!第5章 指導計画における特別な配慮を必要とする子どもへの支援

2021/10/20こども学科
皆さん、こんにちは。
こども学科の矢野川先生が執筆された章を含む本が出版されました!
本のタイトルは、
『カリキュラム論 教育・保育の計画と評価』(安部孝編著・みらい発行)
です。
この中で、矢野川先生が執筆されたのは、
「第5章 指導計画における特別な配慮を必要とする子どもへの支援」です。



 では、矢野川先生に少しお尋ねしてみましょう。

Q: 今回の執筆にあたり、何を一番訴えたいと思いながら書かれましたか?
A: 保育者を志す学生の皆さんにとって、いわゆる発達が「気になる子ども」への支援は未知の世界であり、不安を感じると思います。
 しかし、「困りごと」を抱えている子どもは、たくさんいます。将来、その子ども達をぜひ支えていただきたい、そう願いながら、書かせていただきました。

 Q:なるほど。では、苦労された点はどんな点ですか?
A:学生の皆さんにとって、分かりやすい、伝わりやすい文章とする点に、苦労しました。

 Q:今こども学科で学んでいる学生たちに期待することってどんなことですか?
A:「困りごと」を抱える子ども達に寄り添うため、自分自身の学びを深め、支援の輪を広げてもらうことを期待しています。

 Q:こども学科の学生についてどんな思い、感想などをもっておられますか?
A:皆さんの学ぶ姿勢から、障がいのある子ども、発達が気になる子どもへの支援について、関心が高まっていることを実感しています。 
真剣に学ぶ姿勢を、うれしく思っています。

 Q:その他これを読んでくださっている方々に、何かお話したいことなどありましたらお聞かせください。
A:外国につながりのある子どもへの支援も含め、インクルーシブ保育・教育は今後、さらに推進されていきます。ぜひ、お手に取って読んでみてください。必ず、学びが深まることと思います。

矢野川先生、ありがとうございました。
こども学科の合言葉「こどもによりそう先生になる!」を実現するための学びの1つが、ここにありますね。
引き続き、こども学科は、保育・教育のプロ養成を目指して頑張ります!




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