10月27日（水）の第2回目は、深川医療株式会社の斎藤義史様にご登壇いただきました。

パラリンピックで車いすを提供している話から始まり、バーバルコミュニケーション（言語）、ノンバーバルコミュニケーション（非言語）を用いて、学生同士で実践し発表するなど、教室全体が一体化し、学生たちも集中して聞き入っていました。

　　

会社が社員に求める第一の能力は、「コミュニケーション能力」であり、具体的に面接時の心得として、「多様化の進んだ状態で相手を納得させながら、異なる意見をすり合わせ、かつその中で自分の能力をアピールしなければならない！」「この会社に入ったら、私は何ができるかということをアピールする！」といった実践的なテクニックを教えていただき、学生たちは、真剣にメモを取っていました。

　　

またコミュニケーションが苦手と感じている学生たちには、コミュニケーション力を高めるトレーニングとして、あいさつ+○○+○○（こんにちは、10月なのに、あついですね）というように日常生活の中でも『ツープラス』を意識するだけでトレーニングになる。『話す力』だけではなく、相手の話を引き出せるように、『聴く力』『読む力』を鍛えることも大切であるというお言葉をいただき、学生たちは改めて、社会に出るためにコミュニケーション能力をつけなくてはならないことを考えさせられる貴重な時間となりました。

この場を借りて、感謝申し上げます。