地域福祉課題解決演習 in 邑南町　が実現しました！

今年の夏に２泊３日で訪れる予定だった 島根県邑南町に、社会福祉士の資格取得を目指す２・３年生7名が訪れました。
11月末は幸いコロナ禍が落ち着いた時期ではありましたが、感染防止のため日帰りで行いました。
社会福祉協議会であいさつした後、布施地区の銭宝の寄り合い処に移動し、実際に活動を行っている住民の方から地域の特徴や行っている活動について教えていただきました。


参加した学生からは 「実際に取り組みを行われている場所や地域住民の方々の声を聞かせていただいて、人口減少や高齢化によって生まれる地域課題を抱えながらも地域住民自らが行動し、誰もが住みやすい町にしようと取り組まれているという点から、地域力が高い町だと感じました。」 などの感想が寄せられました。


その後社会福祉協議会に場所を変え、今度は社会福祉協議会職員の方から邑南町の取組みについてお話を伺いました。人口が限られていることは顔がわかる関係であること、限られた資源を大事に町中がつながって取組みが行われていることなど、さまざまなお話を伺いました。


参加した学生からは
「町の社会福祉への熱量をとても感じました。実際に訪問して、現場で働いている人の声を聞くことがとても大切だと改めて感じました。」
「社会福祉協議会の職員のみなさんのお話や、地域住民の方々と交流されている姿を見て、邑南町がいきいきとした町であるのは地域住民の方々の力だけでなく、社協の職員の方々も一丸となって活動されているからだと感じました。」
といった感想が寄せられました。


コロナ禍の現状では、なかなか実際の現場から学ぶ機会が限られますが、実際に足を運び、目で見て学ぶことは大きな意義があることを参加した学生は感じたようです。

ご協力いただいた地域の皆さん、社会福祉協議会の皆さん、ありがとうございました。