学科ニュース

【経営学科】教員が公認心理師国家試験に合格!小玉教授

2022/01/13経営学科

新年の投稿に続いては、嬉しい話題から始めましょう。
この度、小玉先生は、2021919日に行われた「公認心理師」の国家試験に合格し、令和31119日付けで「公認心理師登録証」が交付されました。

おめでとうございます!

わが国で初めての心理職としての国家資格である「公認心理師」は、2017915日に施行された比較的新しい資格です。
「公認心理師」の役割を簡単に言うと、
 『心の問題を抱えている人やその周囲の人に対して、解決に向けた相談、助言、援助をおこなう』
 『心の健康についての知識や情報の発信、提供をおこなう』
ことです。
活躍の場は、主に医療・教育・福祉のほか、司法・産業の現場で活躍するとされています。
(一財)日本心理研修センターHPより)

この試験には実技試験はありませんが、心理学や主要5分野での幅広い知識が求められ、翌々年からは、受験資格に心理系大学院の卒業要件が加わる見込みです。

小玉先生は、「産業カウンセラー」でもありますが、2016年にキャリア形成を重点的に行う「キャリアコンサルタント」が国家資格化され、小玉先生も「キャリアコンサルタント」資格試験を受験し資格取得しておられます。この資格は、知識だけでなく、カウンセリング実技の能力が求められます。

「キャリアコンサルタント」そして「公認心理師」と、次々に心理系の国家資格が誕生している背景には、それだけニーズが高まっていることが伺えます。
小玉先生の主なフィールドでもある産業の現場においては、従業員育成や組織開発なら「キャリアコンサルタント」、メンタルヘルスなら「公認心理師」というような役割の違いがあると思われます。

小玉先生からのコメント
『「キャリアコンサルタント」「公認心理師」の2つの国家資格の取得におごることなく、更なる自己研鑽に励み、多くの方々のお役に立てるよう努めてまいります。』

学生の皆さんも興味のある人は、先生にお話を聞いてみたらいかがでしょうか。

 

PAGETOP