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【経営学科】【研究室紹介】芝田ゼミ

2022/03/24経営学科

シリーズもの連載として、皆さんにご紹介していく【研究室を紹介します】です。
これは、経営学科の3年生以上が必ず履修するゼミナールIII(通称 ゼミ)の紹介です。
「将来は何を勉強しようかな?」と考えている高校生のみなさん。
そして、「来年から専門的に何を勉強していこう?」と考えているけど、オンライン授業実施中で、直接先生と対面していろんな話をすることができない2年生、
まだ入学して大学の授業スタイルに慣れることに頑張っている1年生にも。
そして、「うちの子は?」「平大生って?」という大人の皆さんにも!大学で、何が勉強「できる」のだろう?と思われる方々に読んでいただければと思います。
今回は、芝田ゼミの紹介です。

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 私のゼミナールでは会計について学修します。

 大雑把な説明になりますが、会計は、①企業の活動や企業の保有する財産を財務諸表(決算書)という報告書にいかに正確に写し出すのか、そして②その報告書をどのように活用および解釈するのかを研究する学問領域です。

 ゼミナールでは、
3年次から、ビジネス会計検定のテキストを使用しながら、上記①の財務諸表作成の理論を学び、上記②の財務諸表の解釈、つまり会計数値を読む力を身につけます。
4年次には、企業の財務諸表の内容について分析した卒業論文を作成します。財務諸表の分析は、単に数字の大小を指摘するのではありません。会計数値は、企業の活動の結果として最後に求められるものです。
卒業論文では、なぜその結果となったのか、企業の置かれた環境、業界の特性および企業の採用した経営戦略まで、考察します。

会計はビジネスの言語と言われています。会計を学ぶことによって、取引先など企業外部の人だけでなく、企業内部の他の部署の人ともより幅広いコミュニケーションを取ることができるようになります。

希望者には、ゼミナール以外の時間で、日商簿記検定の指導もしています。

1年次には必修の簿記を学修しますので、簿記を通じて会計に関心をもってもらえたら嬉しいです。

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