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【福祉学科 授業紹介】「映画から考える社会福祉」が今年も始まりました

2022/04/29福祉学科
福祉学科では、1年生が幅広く社会福祉を学ぶために、福祉入門科目の1つとして「映画から考える社会福祉」という科目を設けています。この科目では、担当教員が選んださまざまな映画を、社会福祉の視点で見つめます。

2回目の授業では、映画「風と共に去りぬ」を取り上げました。この映画は、2007年アメリカ映画協会『アメリカ映画ベスト100』で第6位となった、大変人気のある映画です。
人気のある映画ではありますが、アメリカでは2020年に一時配信停止となりました。その理由は「奴隷制度を正当化し、白人農園主を美化している」というものです。
では、この映画では黒人がどのように描かれているのでしょうか。受講生は映画を見て考えます。
日本では「地域共生社会」を目指す取り組みが始まっています。あらゆる人がともに生きる社会をつくるために、社会福祉を学ぶ私たちは、何を大事に考えればよいでしょうか。

受講生には「映画から考える社会福祉」の授業を重ねることで、様々な物事と社会福祉が関係していることを理解し、社会福祉の意義について考えてもらいたいと願っています。

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