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【福祉学科 授業紹介】「福祉健康科学入門」 第7回 自分を知る

2022/06/02福祉学科

今日のテーマは「自分を知る」ことです。

 iPhoneで有名なアップルの創業者スティーブ・ジョブスはなぜあれだけ有名になったのでしょうか。それは、自らの才能を磨き、仕事に生かす術を知っていたからです。

才能という言葉を聞くとgift, Talentと言う意味の「持って生まれた特殊な能力」と言うイメージを持たれがちですが、実は才能には可能性(ability)の意味もあります。才能は、一人ひとり異なる、独自のものであり、そこには最も大きな可能性として「成長する」可能性が秘められています。例えば神経質といった欠点さえ、それが力を生み出すなら「才能」にもなり得るのです。つまり、才能は誰にでも必ずあります。

どうやって自分の才能を見つけることができるのでしょうか。そのヒントは自分一人一人が一番強みとして持っている分野です。自分の強みに気づくためには、まずは自分を知ることが大切です。しかし、ジョハリの窓で示されているように自分一人では自分のすべてを知ることは難しいです。他者との関りを通して自分の知らない自分に気づくことが可能です。そのためには、コミュニケーション能力も必要となり、他人からの指摘やアドバイスを素直に受け入れる気持ちも大事です。

 

4年間の大学生活を通して、みんなが持っている才能を見つけ、将来の自分のために活かしてみませんか。なりたい自分の姿を想像し、自己成長できるよう、未知の窓を開けてみてください。福祉学科は皆さんを応援します!頑張って下さい!

 

 崔 銀珠(チェ ウンジュ)

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