学科ニュース

福祉学科には3つの履修モデルがあります。1年生前期の間にさまざまなキャリア教育の機会があり、それらを通して将来像を描いた学生たちは履修モデルを決定していきます。

今回は、社会福祉士、介護福祉士等の資格をもって社会福祉現場で活躍している二人の先輩にお話をうかがいました。今回は感染対策のためオンラインで実施しました。

ひとりは、介護福祉士と社会福祉士をもち、居宅介護支援事業所喜望でケアマネジャーとして働いている高橋新太先輩です。高橋先輩は、高齢者福祉現場を長年経験し、介護現場から相談業務と、キャリアを積み重ねてきました。

もう一人は、社会福祉士と精神保健福祉士※をもち、ワークスさつき（就労継続支援事業所Ｂ型）で生活支援員として働く三吉福乃先輩です。三吉先輩は障害のある人たちの仕事を支援する中で、一般企業に対し障害者就労の理解について交渉をしてきました。

※2021年度入学生から精神保健福祉士の養成はしておりません。

二人の先輩はキャリアを積む中で、結婚や子育てといった大切な時間も手に入れることができました。そんな先輩たちの活躍を知り、1年生たちの将来へのイメージが膨らんだのではないかと思います。