学科ニュース

【福祉学科】福祉学科教員が『日本と韓国における社会経済的格差と福祉』について講演しました。

2022/09/13福祉学科
令和4年度の福山平成大学 公開講座が、9月8日(木)から開講しました。
今年度のテーマは、「ポストコロナ時代をデザインする」です。
 
9月8日(木)の第1講座では、福祉学科の崔 銀珠(チェ ウンジュ)准教授が、『日本と韓国における社会経済的格差と福祉』について講演されました。およそ70人の方が参加されました。
 
崔先生は、「社会経済的格差」が生まれる要因、「格差」によって生じる貧困などの弊害、困っている人を助けるための社会保障制度などを日本と韓国の事例を紹介しながら、説明されました。
世の中には、地域・医療・教育・仕事・所得など、様々な「格差」があります。新型コロナウィルスの感染拡大は、格差社会とも呼ばれる現代社会が抱える様々な課題に改めて気づくきっかけにもなりました。
「格差」は個人の努力だけで解決する課題ではありません。「格差」によって生きづらさを抱える人々の助けとして「福祉」の制度があります。本講座を通して、身近にある課題と様々なサービスがあることを知ってもらえたと思います。


   

来週、9月15日(木)は、第2講座です。
テーマは『あなたは、何のために学ぶのか?~予測困難な時代に突入する社会と教育~』、講師はこども学科の足立登志也准教授です。
皆様のお越しをお待ちしております。
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