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(健スポ)スポーツ企業情報演習《講演1》

2022/11/02健スポ

今年もスポーツ企業情報演習の講義の中でキャリア教育の一環として、外部よりゲストスピーカ―をお招きして就職をするにあたっての心構えや経験談、求められる人物像などをお話して頂く企画が始まりました。

 1026(水)の1回目は、有限会社北京代表取締役の城川喜代登様にご登壇いただきました。城川様は、飲食業界で長年腕を振るわれ、スポーツ選手も多く見てこられています。
テーマは『挫折こそが人生の最高の武器になる!』ご自身の体験をもとに熱く語っていだだきました。

学生たちは、野球選手時代のお話しや飲食業界の仕事についてなど、幅広く奥の深い人生論に聞き入っている様子でした。
特に、自分の弱い部分が出てしまい野球の道から1度逃げてしまった。だから次は逃げられない。一生コックとしてやり遂げると決意し、自分が進む道を決めたこと、修行時代は11つが勉強で、自分から学ぶ姿勢がなければ生き残れない世界であり、自分の店を持ってからも、働いてくれるスタッフから勉強させてもらっているなど、常に学ぶことの大切さを教えていただきました。

またこれから就職活動が始まる3年生に、「皆さんは、もう待ったなしの時期になっている。逃げるような仕事の仕方にならないように、将来の人生設計を考え自分の進路を決めてほしい」「スポーツ選手は引退後のセカンドキャリアを考える必要がある。現役の時から学生の時から、さまざまなことを学んでおく必要がある。だからこそ、“今”しっかりと学び、スキルを身に付けてほしい」というお言葉をいただきました。飲食業界で長年腕を振るわれ、多くのスポーツ選手を見てこられたからこそのお言葉に、学生たちは真剣にこれからのことを考えていました。

  

そしてお話の最後に、「今回で8回目の講演となり、毎年学生のレポートを読まさせてもらう中で、このレポートを書いた学生と一度話をしてみたいと思うものがある。話をしっかりと聞き、考えることができる学生は、社会でも必要とされる人材だと思う。皆さんもこの学生に会ってみたい、一緒に働いてみたいと思ってもらえるように、しっかり自分磨きをしてほしい」というお言葉をいただきました。

人生経験から得た数々のお言葉は、学生たちの心に響いていました。 

城川様にはこの場を借りて、感謝申し上げます。

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