第２９回御幸祭。

こども学科では、「みんなの遊び場　～たくさんの笑顔を創ろう！～」と題して、各ゼミが様々な趣向を凝らした「遊び場」を用意し、ご来場の皆さんをお迎えしました。

楽しそうに取り組む大学生の様子をみると、大学祭は、授業外の時間で取り組むもの…と、イメージされる方もいらっしゃるかもしれませんね。けれども、こども学科は本年度よりこれを教育内容に位置づけ、「子どもの遊びの中に子どもの学びがある」の考えで、学生たちも自身の「学び」として取り組んでいます。

一見すると用意したブースのコンテンツは「遊び」に見えるかもしれません。けれども、その「遊び場」を子どもたちに提供するため、学生たちは自分たち自身でブースのコンテンツを発案し、計画を立て、創り出し、実行（発表）するという活動に、この御幸祭を通して取り組みました。
この「発案し、計画を立て、創り出し、実行（発表）する力」は、「創造力」と呼ばれるものであり、こども学科ではこの「創造力」の育成を、「表現力」の育成と並び、大変重視しています。

今後も、主体的、積極的にこの「創り出していく力」＝「創造力」や、人前で発表する力、人を喜ばせる力＝「表現力」を、こども学科に学んだ学生として、身に付けていって欲しいと願っています。