学科ニュース

福祉学科の基礎演習Ⅱ「学校プロジェクト」の1２名の大学生が、

福祉の視点から学校教育における課題を抽出し、困難事例に基づいてロールプレイに取り組みました。

今回のロールプレイでは、大学生がその背景や状況、登場人物を設定し、将来相談援助業務をやっていく中で、どのような情報や関りが必要であるかを考えながら、発表を行い考察したのち省察しました。　　　　

大学生は、初めてロールプレイに挑戦しました！

観察者役や多岐に渡る立場を実際に演じることによって、「視る視点」と「感じる視点」が変わってきたようです。

ロールプレイを終えた学生の感想として・・・

・共感や傍に寄り添うことの必要性を感じた。

・向き合い方や姿勢、大人と子供の目線の高さの配慮の違いを改めて知った。

・説明力を向上させるには、もっと制度やサービスの仕組みについて理解していないと納得いただける説明ができないことを体感した。

カリキュラムの改定により、ソーシャルワーク履修モデルに沿った学びを実施しています。

これから更に医療・福祉制度に関する知識を修得し見聞を広める必要があるため、本プロジェクトと福祉の専門科目とのリンクに繋げていきたい！

担当教員の石橋先生からコメント

プロに負けない大学生の演技には、ただただ脱帽でした！

演技の高さから、コンサルテーションの真の課題が良く理解できました。　皆さんお疲れ様でした!(^^)!