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【こども学科】採用試験合格の秘訣は?? ~教員採用試験合格者インタビュー3つの資格・免許取得! ~4年生;長津さん

2023/01/13こども学科


皆さん、こんにちは。
今年度も、こども学科の学生たちは自身の夢を叶え、「”こども”によりそう先生」として巣立っていきます。
今回は、広島県の教員採用試験に合格し、特別支援学校教諭として4月から働く長津さんにインタビューをさせてもらいました。

■合格おめでとうございます‼! まずは、今の気持ちを教えて下さい。
無事に就職が決まり、そして自分の目標を実現することができて、ホッとしています。特別支援学校の授業や実情を、まだまだ完全に理解できていないので不安はありますが、とても楽しみです。

■合格結果を知ってから、まずどなたに一番最初に報告されましたか?
母に報告しました。とても喜んでくれたので、頑張ってきてよかったなと感じました。

■採用試験を受けたときに感触は、いかがでしたか?
1次試験は思ったより頑張っていたと思います! 2次試験の面接はとても緊張し、十分答えることのできない質問もありましたが、次の日の模擬授業には面接より落ち着いて臨むことができました。終わった後はとにかく開放感がすごかったです。

■採用試験に向けて、どのような取り組みをしましたか? 
全科の学習指導要領を中心に焦点を絞って問題集を繰り返し解きました。苦手科目の理科と社会は中学校のテキストを使って基礎を勉強し直しました。採用試験前には採用試験対策室で集中して勉強しました。2次は、小学校の教育実習の日誌を振り返って指導案の書き方をしっかりと確認して臨みました。面接の内容は、学級経営や保護者対応、不祥事などの質問が多かったです。

■採用試験に向けて、こども学科のサポートはいかがでしたか?
2.3年次の授業の中で、採用試験に向けた小テストや模擬授業の実践がありました。授業の中で教えていただいたことを活かして試験対策に取り組むことができたと思います。

■これから、どのような先生になりたいですか?
一人ひとりと向き合い、子どもたちの育ちを支えることのできる先生になりたいです。クラスの人数が少なく、児童一人ひとりと丁寧に向き合えるところに魅力を感じ、特別支援学校を選びました。一人ひとりの特性や性格、さまざまな背景を理解し子どもたちと関わる中で、子どもの「できた」が増える喜びを共有し、子どもの育ちを支えることのできる先生になりたいです。
 
■長津さんは、保育士/幼稚園教諭一種免許状/小学校教諭一種免許状の3つの免許・資格の取得を目指してきましたよね。どのような思いがありましたか?
3つの資格・免許取得を目指して勉強することは大変でしたが、幅広い年齢の子どもたちの発達過程を学ぶことができました。たくさんの実習や授業を通して、多様な子どもたちと出会うことができ、集団の中で一人ひとりのニーズに応じた保育や教育を考えることがとても楽しく充実感を覚えました。その際に、発達の個人差や発達の課題について考えさせられる場面も多く、3つの資格・免許取得を目指し勉強したことは、特別支援学校の教員を志したきっかけになったと思っています。
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