福山平成大学では、3月18日（土）に春のオープンキャンパスを開催しました。
事前予約制ではありましたが、ご参加いただいた高校生と保護者の皆様ありがとうございました。
健康スポーツ科学科では、『ヒトの動きを科学しよう』というテーマで模擬授業を行いました。
　　
まずは、バイオメカニクスや動作解析が専門の藤井講師の模擬授業です。カメラなどを使用して動作を撮影し、実際に動きを解析しました。
また学生たちの卒業研究の紹介があり、サッカーのキック動作や野球のピッチング動作など様々なスポーツの動作解析をおこなっており、参加した高校生も興味深く話を聞いていました。
　　
アスレティックトレーナーとして活躍されている峯田講師の模擬授業では、効率の良いトレーニングについて、筋力トレーニングを中心に教えてもらいました。
もし、「選手やお客様から胸の筋肉を大きくしたいんです」と言われたら、皆さんならどのようなメニューや指導を行いますか？
「ベンチプレスをやりましょう！」「腕立て伏せをやりましょう！」と答えるひとが多いかもしれませんね。でも、フォームを変えると鍛えられる部分が違ってくるんです！

ということで、実際に筋電計を身体に装着してトレーニングを見てもらいました。
通常のベンチプレスと斜めにしたベンチプレスでは使われる筋肉の部位が違いました。実際に波形を見るとよくわかりますね。
　　
模擬授業後、『スポーツ科学を体験しよう』ということで、実際にスポーツ科学分野で用いられる測定機器を体験してもらいました。
友人や保護者の方と測定結果を見比べたり、自身の測定結果について学科教員や学生スタッフからアドバイスをもらったりと、楽しい時間を過ごすことができました。
　　
　　

健康スポーツ科学科では、様々な分野の学びがあります。
ぜひ2023年度のオープンキャンパスにご参加いただき、学科の魅力を知っていただければと思います。