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【福祉学科 授業紹介】「福祉健康科学入門」第3回目 多職種連携の重要性

2023/04/27福祉学科
4月25日(水)「福祉健康科学入門」の担当は石橋亜矢先生でした。


医療現場のキャリアを基に、退院調整では、医療職のみではなく他の専門職の知識や技術、経験を支援に活かすため、多職種でカンファレンスを実施すること。
また、退院後の生活に支障をきたさないように、入院中よりサポートしていくことの重要性を教示した内容だった。


事例展開では、在宅看取りを多職種で行った事例を受講生は学び、専門職としてのやりがいを感じていたようです。また、受講生と同年代の子どもさんが、「余命2週間の母親のためにサプライズで行ったコンサート」を動画で視聴しました。病院で患者様の願いを叶えるための実際の支援を視て、受講生は涙を流していました。

受講生の感想を紹介します!

石橋先生の体験談を聴くことができて…震えました。実際の現場で見てきたことを話してくださって、私は、これが人と関わるということなのかと思いました。また、お話を聞かせていただけるとありがたいです。貴重なお話をありがとうございました!

今日の授業を聞いて、私は、最初、医療関係・医療ソーシャルワーカーに関心がありませんでした。ですが、お話を聞いていくうちに、石橋先生の話もそうですが、Aさんの話もとても印象に残り、最後には関心を持ち、もっとお話しを聞いてみたいと思いました。また、先生は「知識や技術も大切だが、一番は心」だと話されていました。高校の時、たくさんの知識をつけようと必死に検定を取得してきました。ですが、今回お話を聞いて、検定ばかりに目がいってたのかもしれないと反省をしました。これからは何事にも全力で取り組み、将来児童の分野で働きたいと考えているので、子どもたちには、知識を教えることも大切だけど、優しい心でたくさんのことを教えてあげたいと思います。今日は、本当に貴重なお話をありがとうございました。
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