学科ニュース

昨今「人生100年」といわれるようになり、学生も大学在学中から将来に対して何らかの対策を取ることが迫られるようになってきました。
そこで、学生の金融リテラシーを高めるために、1・2年生の必修科目である基礎演習Ⅰ・Ⅱで、広島銀行様のご協力を得て、金融リテラシー教育の授業を行いました。

基礎演習Ⅰでは、「家計管理とライフプランニング～働いて『稼ぐ』ことと将来設計」「借りる」「金融トラブル」が扱われました。
基礎演習Ⅱでは、「貯める・増やす～資産形成」について講義されました。
講師の先生方がクイズなどを交えて学生を楽しませようとされつつ、クレジットカードを使われる際に注意されていることや、職場の方の奨学金ご返済に関するリアルな話をご紹介くださいました。
若い学生達も、まさに自分たちの今後に関わるものなのだと理解し、熱心に話を聞いていました。

今回の授業に対する学生の反応は上々で、次のような感想を聞くことができました。
　・ためになる話ばかりでお話を聞くことが出来てとてもよかったなと思います。
　・iDeCoやNISAのことはよく知らなかったが、講義での説明で理解することができた。

今回の授業は、学生が今後の人生設計等について真剣に考えるきっかけになったと思います。
このような学生の関心を引く授業をしてくださった広島銀行の神垣訓様、常田暢子様、この場を借りて御礼申し上げます。