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【経営学科】新任教員の紹介(その1)張 益民 講師

2023/05/26経営学科

今年度着任された先生の紹介を2回にわたってお送りします。
今回は、先生ご自身のことについてお伺いしています。 



ポーランドでの学会にて

■張益民、どのように読むのですか。

ちょう えきみん と読みます。


 
■中国ご出身とのことですが、自分のふるさとを紹介してください。

私のふるさとは中国の西北部に位置する、海抜が高い美しい高原地帯です。壮大な自然に囲まれたその地は、羊や牛が自由に駆け巡る岩石砂漠が広がっています。
私の子供の頃の記憶は、硬めなヨーグルト、ふっくらと焼き上げられたナン、独特のスパイスが効いた羊肉、手打ちのラーメンなど、地元の食事と共に色濃く刻まれています。
これらの料理を思い出すと、私の心は自然と故郷へと引き戻されます。


 
■日本に来るきっかけは。

私が日本に来るきっかけは、小学校から大学までの間に日本のマンガやアニメへの深い興味でした。
特に、「ドラゴンボール」や「スラムダンク」などの作品には大変魅了され、これらが私に日本文化への関心を持たせる原動力となりました。
さらに、ニュースなどで日本人の真面目さや礼儀正しさについて知り、その社会の一部になりたいと思うようになりました。
そこで大学4年生の時に、より深く日本の言葉や文化を学ぶために専門学校で日本語の勉強を始めました。
それから一年後の2014年、ついに私の夢であった日本への旅が実現しました。
それが私が日本に来るきっかけとなったのです。


■福山の印象はどうですか。

福山って本当にいい街だとおもいます。ある程度都会だけど、うるさすぎない。ちょうどいい感じで元気な街なんだと感じます。それに、山も海もあって、自然がいっぱい。
それがすごく心地いい。毎日の生活で自然に触れることができて、すごくリラックスできる。そして、料理が美味しい!日本料理だけじゃなくて、色んな国の料理も食べられる。
それがまた楽しいと思います。どの料理もユニークな味があって、全部試したくなります。


■趣味はお有りですか。

はい、私の趣味は散歩です。
特に夕方に街中を歩くのが好きで、それは日々の生活の中で私にリラクゼーションを提供します。
また、新しい場所を探索し、季節の変化を感じることができるのも散歩の魅力だと思います。



今回は、ここまで。
次回は、先生の研究についてお伺いします。
お楽しみに!

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