学科ニュース

毎年恒例となっている「生産管理論」の学外授業として、本年もマツダ株式会社広島本社工場に見学に行ってきました。

「生産管理論」を担当している岩本講師と兎内助教の引率のもと、本年は44名の学生が参加しました。

 行きの道中では高速道路で大雨に見舞われ、少し到着が遅れましたが、到着後、さっそくマツダ株式会社広島本社工場（広島市南区）の技術本部の車両組立グループおよび塗装グループの2名の方から最先端の講義をしていただきました。学生たちは熱心に講義を聞いていました。

 その後、併設のマツダミュージアムにて、マツダの技術や歴史などについて、説明をしていただきました。ファミリアやRX-7など往年のマツダの名車が展示されていました。本年もマツダミュージアム館長さんに来ていただけました。特にロードスターの説明については館長さん自ら熱く語っていただきました。
ホールでは、CX-5やMX-30など、いろいろな車に試乗しました。

 そして、多品種混流生産の生産工程を見学しました。一つのラインに異なる車種の車が流れてきて組み立てられていきます。学生たちは真剣に組み立て工程を見学していました。そのなかには、なんと電気自動車（EV）も流れていました。マツダ株式会社の方によれば、昨年よりも電気自動車の生産は増えているということでした。
でもなぜ、ガソリン車と電気自動車が同じラインで組み立てることができるのか不思議ですね。

当日、対応してくださったマツダ株式会社の皆様方、今年も本当にありがとうございました。