学科ニュース

9/9～9/17にかけて、オーストラリアのキャンベラ、シドニーでアスレティックトレーナー演習(海外研修)を行いました。

キャンベラ大学にて行われ、下記のような充実したプログラムが実施されました。

①脊椎損傷が疑われるアスリートに対する対応

②脳震盪に関する最新ガイドラインとアスリートへのケア

③ランニング障害に対する包括的な講義

④軟部組織に対するマッサージテクニック

慣れない環境・言語の中での講習でしたが、学生たちはみな真剣に取り組んでおりました。

下の写真は脊椎損傷が疑われる選手に対する搬送の練習の様子です。

脊椎損傷が疑われる選手を搬送するときの一番の注意点は首を動かさないことです。首を動かさずに担架に乗せるログロール法を練習しました。

ランニング障害の予防のプログラムでは、どういう身体因子があるとランニング障害が起こりやすいかなど、最新の知見を網羅する充実した講義が展開されました。



学生たちからは

「慣れない言語でも丁寧に説明してくれてわかりやすかった」

「技術も学べて刺激的だった」

「最新の知識が得られて満足している」

などの声があがっていました！

他の講習の様子は次の記事でお届けします。