学科ニュース
(健スポ)オーストラリア研修報告 その2
オーストラリア研修では、その他も非常に充実したプログラムが展開されました!
①心拍数を用いた運動強度の調整方法
②スポーツ心理学を実体験しよう
③スポーツにおける認知・パフォーマンスの評価方法
④Australian Institute of Sport(オーストラリア国立スポーツ研究所)の施設見学
移動の疲れも感じさせないほど、学生たちはプログラムに取り組んでいました。
スポーツ心理学のプログラムでは、知識だけでなく、実体験を伴いつつ学習することができました。
プレッシャーに対する対処法の1つとして、集中の重要性を体験している様子です。
集中したいときは集中力を阻害する因子(投げられるピンポン玉)をブロックしようとするのではなく、目標(手の上のボトルを落とさないこと)に集中するのが重要である。ということを体感していました。
パフォーマンスの評価法の講義では、実際にたくさんの測定法を経験してきました。
これは矢印の配置に応じた方向に切り返しを行う課題の様子です。
その後、オーストラリアのスポーツ科学を牽引する施設であるAustralian Institute of Sport(オーストラリア国立スポーツ研究所)の施設見学を行いました。
今回は講習の様子をお届けしましたが、学生たちはホストファミリーとの楽しい時間を過ごし非常に濃密な時間を過ごしてきました。
ホストファミリーとは涙の別れをする一場面もありました。
「キャンベラ大学での講習が本当に楽しかったからもっと日数を増やしたい」
「ホストファミリーとの時間が一番楽しかった」
「拙い英語でも全く笑われず、異文化交流でリスペクトをする重要性を感じた」
「英語圏で過ごしたことで、言葉が通じるなら何とでもなる。これから怖がらずにたくさんのことにチャレンジしていきたい」
などの感想があげられています!
来年もまた充実したプログラムを展開していきたいと思います!