学科ニュース

11月22日（水）の第3回目は、Agri Lore Lab.　藤谷祐司様にご登壇頂きました。

「人生をデザインする」をテーマに、会社員時代の経験から起業、そしてこれからの夢についてご講演いただきました。

お話の中で、自身の経験や年齢を重ねる中で変化してきた価値観から、新たなことに挑戦する力をもらったことなど、就職活動に不安を抱いている学生たちがこれからの人生をデザインしていくための数々のヒントをいただきました。

大手企業に勤務していたころの「お金や自立」という価値観から、結婚や子育てというライフイベントを迎えるなかで「子育てとお金」という価値観に変化し、子どもを自然の中で育てたいという思いから転職に至ったこと。さらに自分自身が本当にやりたいことやコロナ禍で自分の生き方を考える機会が増える中で価値観が「志と覚悟」になり、「自分の責任」で第1次産業に参入することを決意したこと。そしてこれからは今より会社を大きくしたり、教育活動や海外進出などこれからの人生設計についてもお話いただきました。

また、学生たちに向けて、『大企業が正解でもない、中小企業が正解でもない。経営者が正解でもない、会社員が正解でもない。仕事（就職）は皆さんの人生を豊かにするための手段。だからこそ自分自身を俯瞰してみて、人生の豊かさ、ゴール設定を考えてほしい』というお言葉をいただきました。

学生たちはこの講演を通して、自身の人生目的やゴールについても真剣に考える必要があることを感じていました。

藤谷様にはこの場を借りて、感謝申し上げます。