福祉学科では、12月21日にソーシャルワーク実習の事前面談会を開きました。

この会には、夏に行ったソーシャルワーク実習Ⅰの実習指導者の皆様と、これから（2～3月）行うソーシャルワーク実習Ⅱの指導者の皆様に大学にお越しいただきました。これは、実習指導者の方同士で実習の引継ぎをしていただくと同時に、実習生が両方の実習指導者から指導をいただく機会として、今年度から設けたものです。

最初に、新カリキュラムにおけるソーシャルワーク実習について説明がありました。特に、２回のソーシャルワーク実習で実習生に獲得してほしい10項目については、実習指導者と実習生、教員が互いに理解している必要があるため、時間をかけた説明が行われました。



その後、教室を変えて、実習指導者のみ集まっていただき、実習生の情報や実習内容の意見交換を行い、相互で情報を引き継いでいただきました。

最後に、そこに実習計画書を持った学生が加わり、自身が実習で取り組みたい内容を説明しました。実習Ⅰの指導者の方からは前回の実習を踏まえた助言をいただき、実習Ⅱの指導者の方からはその実現可能性について、実習プログラムに照らした説明をいただきました。



ソーシャルワーク実習Ⅱは、この先2月19日から60時間（８日間）取り組む予定です。実習生にとっては、2回目の実習となりますから、学びを重ねより高い専門職の力量を身につけてほしいと願っています。

雪が舞い、年末近くの忙しい中、多くの実習指導者の方にお越しいただくことができました。実習指導者の皆様には、ご参加いただきましたことに、心よりお礼申し上げます。