学科ニュース

1月17日（水）のスポーツ企業情報演習において、本学科の卒業生を講師としてお招きし、大学時代のことや就職活動体験記、卒業後のキャリアや仕事内容などについて講話いただきました。

今回、講師としてお迎えしたのは實森さん（15期生：広島県警）と東さん（15期生：スポーツインストラクター）のお二人です。  

生まれ育った町や地域の安全と生活を守りたいと、警察官になられた實森さん。在学中に取り組んだことや採用試験、警察学校についてのお話、警察の責務や各部門の仕事内容について説明していただきました。

サミットなどでの警護や災害対応、特に女性が被害者となる犯罪では、女性警察官が求められていることなど、それぞれの能力を発揮して活躍できる仕事であるなどお話をしていただきました。

また学生たちには、「薬物の問題やSNS利用のトラブルなど身近なところに危険性が潜んでいる。もし逮捕されれば、自分だけでなく、周りの人の人生も大きな影響を与えることになる。だからこそよく考えてほしい」というお言葉をいただきました。

スポーツインストラクターとして、高齢者の転倒予防や身体機能の改善のための運動指導を行っている東さん。在学中に取り組んできたことや、実際の運動指導の内容や気を付けていることについてお話していただきました。

また、運動習慣がない人に対して、身体を動かす習慣を身につけてもらい、身体機能の低下防止や心身の安定をはかれるように、もっと新しい運動プログラムを考えていきたい。など今後の仕事に対しての夢と目標について熱く語っていただきました。

様々な経験を積み、学生たちとの距離が近い卒業生に講話していただいたことで、学生たちもこれから始まる就職活動や卒業後のイメージができたかと思います。

お二人ともそれぞれの仕事にやりがいとプライドをもって取り組まれていることが伝わる大変良い講演となりました。ありがとうございました。