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【看護学科】科学技術振興機構(JST)「さくらサイエンスプログラム」の実施 その3

2024/02/26看護学科
2024年2月13日から2月19日の7日間、タイのプリンスオブソンクラ大学 (PSU)から学生9名(大学院生1名)と教員1名を福山平成大学に招へいしました。
研修テーマは、「看護学におけるシミュレーション教育の国際展開-タイと日本におけるシミュレーション教育の新たな可能性―」で下記のプログラムを実施しました。

2月16日(金)午前中は、成人看護学領域の「ナーシング・アン」シミュレータを用いた研修を行いました。
事例を用いて術後患者の観察を本学の学生、タイの学生と交互にシミュレーションを行い、両国の違いや共通点などについて、活発な意見交換を行いました。



次に母性看護学領域領域による分娩介助モデルを使用した演習を行いました。
タイでは、男性も助産師の資格を取ることができ、お互いの国の分娩介助の方法を研修しました。

午後からは、3日間を通じての演習の振り返りを行いました。
また、コロナ禍においてシミュレータ―をどのように使用したかについて、成人看護学領域の齋藤智江教授が発表しました。

その後、修了式を行い冨士章夫学長より修了証書が授与されました。


2月17日(土)は研修のまとめと、3日間のアンケート・JSTのアンケートを行いました。
午後からは、木宮高代学部長・岡和子教授も同行し、福山城と福山歴史博物館を見学し、福山市の歴史を学習しました。


2月18日(日)は、午前中は広島市に移動し平和記念公園、平和記念資料館の見学をしました。
午後からは世界遺産の厳島神社に参拝しました。

2月19日(月)福岡国際空港からPCUの学生・教員の皆さんは全員帰国の途に就かれました。

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