学科ニュース

　「認知症の人の家族への看護」（３年生）の授業で、高齢者への食事支援について学び、実際に献立を考え、調理し試食をしました。家族への看護として、認知症カフェなどで家族とともに作れるパンケーキも作りました。看護学科に入学して以来、始めての調理実習です。高齢者に優しい食材を使って、カロリーや塩分も考えた献立となりました。献立の内容は、たまご雑炊・豆腐ハンバーグ・ほうれん草の胡麻和え・味噌汁・フルーツヨーグルトです。
　実際に調理をすることで、食べやすさ、味、風味などを考えることができ、高齢者への食事支援の重要性とともにみんなで一緒に食べることが認知症予防にもつながることが理解できました。