学科ニュース

1年生から履修することができる経営実践の授業が、今年度もスタートしました。

今回は、この経営実践の授業の様子についてお伝えします。

この経営実践という授業は、説明を聞くだけでは理解しにくい企業経営について、実践を通して学んでいくことをテーマとしています。

この授業は入学したばかりの1年生が中心となって今年度は地元の企業とコラボし、企業が抱える問題をどうすれば解決できるか考えていくという課題解決型の授業になっています。

 初回と第2回の授業は、顔合わせも兼ねて、チームに分かれ喫茶店経営ゲームに取り組みました。

 このゲームは、喫茶店をどのように運営していけば儲けられるか（これを経営戦略と言います）をチームで相談し、選択した戦略に応じて、手持ちの資金が増えたり、減ったりするというものです。

 戦略の選択→資金が増減、のサイクルを何回か繰り返して、最終的に400万円の元手を最も増やしたチームの勝利です。

 参加した学生たちは、「どうすれば多くの利益を稼げるだろう」「この戦略だとコストが多く発生しそう」など、チームで考えながら取り組んでいました。

 優勝チームには、賞品が授与されました。

次回は、地元の企業の社長様にお越しいただき、講演していただきます。

学生のみなさん、企業経営のいろはを身につけていきましょう。