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【経営学科】「基礎演習Ⅱ」でコミュニケーションゲームをしました
2024/07/20経営学科
2年生の必修科目である基礎演習Ⅱでは、主に、文章力向上のための演習と社会人基礎力の向上のためのビジネス能力向上演習の２つを実施しています。先日、ビジネスで必要な話し方と聞き方のスキルについて学ぶために、クラス対抗のコミュニケーションゲームをしました。
ゲーム名は、「言葉で伝えろ！メモから描け！お絵描き伝言バトル！ 」です。
ルールは簡単です。
ペアで話し手と聞き手に分かれます。
話し手は謎の絵(図形や記号が複数配置されている)が描かれているトピックカードを見ながら、聞き手に言葉だけで絵について説明します。
聞き手は、説明の間メモをとり、その後、メモを見ながら絵を再現します。
絵の再現度が高いペアの勝利となります。
この演習では、話し手は説明する順序や言葉を考え、分かりやすく聞き手に絵を説明する必要があります。
一方で、聞き手は、話し手の説明について忘れないようにメモを適切にとり、話し手が何を言いたいのか汲み取りながら絵を完成させる必要があります。
絵のうまさよりも、話し方と聞き方のコンビネーションが勝敗を左右します。
ゲーム形式にしたことで、学生は必死に言葉を考えて出そうとしたり、メモの取り方を工夫したりする様子が見られました。
そして、答え合わせの時間は、「完璧！」という声をあげるチームもいれば、「全然できない」と悔しがるチームもいて盛り上がりました。
最後に、自分が想像している以上に、正確にコミュニケーションをとることは難しく、日頃から対話の努力や正確に分かりやすく話す訓練、正確に話を聞く訓練をしてほしいというメッセージで締めくくられました。
基礎演習Ⅱでは引き続き、ビジネスで必要になる文章力やコミュニケーション力を磨くプログラムを実施していきます。