7月5日に福山市立加茂中学校の３年生の皆さんが、本学に大学見学に来られました。
福祉学科では、中学校からのご要望におこたえして、ＨＵＧ（避難所運営ゲーム）を体験いただきました。
いつもなら100分の時間で行うところ、今回は40分で体験！　
速いスピードにもかかわらず、皆さん集中して取り組みました。
大学生スタッフとして福祉学科の２年生が参加しましたが、これまでにＨＵＧを行った経験があることから、スムーズに進行できました。



これから秋にかけて、多くの中・高校からＨＵＧの依頼をいただいています。

この避難所運営ゲームを通じて、地域に事情を抱えた方が多く住んでいること、災害時には多くの人にとって、「ふくし」（ふつうの　くらしの　しあわせ）が必要になることを知っていただきたいと思います。

能登半島地震から半年が過ぎました。被災した方々が早く安心した暮らしが営めるよう、願っています。

文責　岡部真智子
（写真の掲載については、中学校から許諾を得ています）