学科ニュース
オープンキャンパスがありました
2024/07/22健スポ
本日のオープンキャンパスですが猛暑の中、健康スポーツ科学科には大変多くの皆さまをお迎えしました。オープニング行事で入試や大学の特徴、本日の流れなどの全体説明が行なわれた後、各学ごとにイベントが行われました。


まず学科紹介が石橋勇学科長からありました。本学科でスポーツ指導者やトレーナー等のスポーツに関連する資格や保健体育科教諭・養護教諭免許などが取得できること、また特徴的なプログラムとしてオーストラリアでの海外研修プログラムや、韓国の保健室を訪ねる研修、デンマークオレロップ体操学校との交流、イギリス・マンチェスターでの研修などが紹介されました。
本日の学科イベントとして「楽しい体育授業を考えよう」をテーマに阿部直紀講師が模擬授業を行いました。参加してくれた生徒たちはグループに分かれて座り、学生リーダーがサポートに入りました。グループ活動では、付箋に書いた皆の意見を画用紙に貼り付けてまとめる作業をして、発表し合いました。またすべての意見はAIによるテキストマイニングでも示され、試合、協力などのキーワードが多かったことなどが示されました。



午後の学科イベントは、「自分の体を知り、鍛えてみよう」をテーマに高本健彦准教授と石井智紋助教により2会場に分かれて模擬授業が行われました。
実験室では、高本准教授が学生をモデルとして、座位から立位になった時、歩いた時、走ったとき、ボートを激しく漕いだ時の心拍数をモニターで確認し、心拍数が運動処方の指標になることを説明されました。高校生たちも実際に自分で座位時、立位時での心拍数を計測しました。
石井助教の模擬授業では、運動前後の学生のサーモグラフィーをみて、深部体温が上がっていること、表面の体温は発汗で熱を放散させていることなどの説明がされました。たくさんの機器を使っての体力測定も学生リーダーが説明を行って、生徒の皆さんに体験してもらいました。






最後に、相談の時間が設けられ、学生や教員と、高校生・保護者の皆様との交流がはかられました。
暑い中でしたが、皆さんに笑顔で過ごしていただけ、本当に良かったです。
次回のオープンキャンパスは8月17日です。皆様のお越しをお待ちしております。
