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【こども学科】こども学科の学生が小学校英語教育学会へ参加しました!参加学生からの感想

2024/08/05こども学科

みなさん、こんにちは!
今回は、学外にも学びを求めに自主的に活動する、こども学科の学生の様子をお伝えします。

こども学科の小学校英語に興味を持つ3・4年生が、7月14日(日)・15日(月・祝)に行われた第24回小学校英語教育学会(JES)中国・山口大会へ参加しました。
全国大会ということもあり、2日間を通して、小学校英語に携わる全国の現場の先生方や、大学で小学校英語を専門とする先生方など、小学校英語のエキスパートたちが集まり、実践・研究発表や講演が多数行われました。

 
自主的に3・4年生の大学生が参加しているだけでも素晴らしいことですが、参加学生全員が、それぞれで発表や講演で積極的に質問をしていたようで、現場の先生や他大学の先生方からたくさんのお褒めの言葉を頂きました!

また、学会中に、以前福山平成大学で小学校英語を担当しておられた田辺先生との再会を果たしました!
これから教育実習や教員採用試験(二次試験)を控える学生へ、温かい激励のお言葉を頂きました。



今回参加していた学生から感想が届いていますので、ご紹介します。

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「今回の大会に参加して、児童一人ひとりが「英語を話したい!楽しい!」と思う誰一人取り残さない授業が出来るよう、今後の模擬授業や教育実習で児童への問いかけ方や振り返りシートの工夫など、様々なことに挑戦していきたいと思いました。また、全国から先生方が集まり、先生方の実践や研究を拝見し、児童のために未来のために協議する姿が本当にかっこよくて、とても刺激を受けました。そして改めて、教師という職業は素敵だと感じ、必ず夢を叶えるという思いが更に強くなりました。」

「この学会に参加し、外国語教育スペシャリストの先生方からたくさんのお話を伺う中で「困り感」というワードが今後の教育では多方面で重要になってくることを学びました。
児童一人一人の困り感、授業を行う教員の困り感、そのお互いの困り感をどう擦り合わせて授業を行うのかが個別最適な学び、協働的な学びに繋がっていくのだと感じました。
児童の思いを受け止め主体的に学習に取り組める方法を模索し、楽しみながら一緒に学べる教員になりたいと改めて思うことができました!」

「山口の英語学会に参加して改めて「英語を通して誰もが学びやすい授業作り」について考えました。今回の学びを生かし、実習や現場で誰もが学びやすく、英語が楽しいと感じる児童をたくさん増やして行きたいと思いました!」

「この2日間を通して、個別最適な学びを小学校英語でどう実践されているのか知ることができ、学びになりました。実際の現場での実践を踏まえた発表もあり、より現実味のある発表を聞くことができました。この2日間で学んだことを模擬授業や現場に出たときにも活かせそうなので、今日の学びを自分のものにできるように実践していきたいと思います。」


(学びを持ち帰り、自主的に学修内容をまとめ、互いに共有している風景)


こども学科では、引き続き、このように自らの「学びたい!」をとことん追求し続ける学生達をサポートしていきたいと思います!
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