健康スポーツ科学科では、9月2日～4日にかけて、愛媛県の大洲青少年交流の家をベースキャンプとして肱川での実習をおこないました。
早朝6時半に集合し、施設には1０時半ごろに到着しました。


こちらは施設のキャラクターの“ジッピー”



前週の台風の影響で1日目は川に入れないであろうという予測で実習メニューが急遽練り直されていましたが、台風通過後は晴天が続き、川の様子も良いことが現地で確認されましたので、初日から川のプログラムを行う当初のメニューに戻して実習が始まりました。



開会式後は、川の事前学習を行いました。複雑な川の流れのできる仕組みや、危険個所等について学びました。

昼食後は、川に移動し2グループに分かれてカヌーと浅瀬横断・ロープレスキューなどの注意点と指導法を学びました。
カヌーでは、パドルの使い方やリバーサイン、沈（ちん：転覆、ひっくり返る）の練習を行った後に、各自周辺で練習をしました。


浅瀬横断やロープレスキューでは、川の浅い場所でも一人で歩いて渡ることは困難なこと、複数で隊列を組むことで川の中を歩くことができるということ、スローバッグという水に浮くロープを投げる位置やタイミングなど、リバーレスキューについても学びました。