福祉学科では、中学校や高校から依頼をいただき、災害時の避難所運営を考える「災害福祉講座」を展開しています。

今回、沼南高校からお話をいただき、災害福祉講座を開催しました。なんと４年連続の取組みです。
今年１月１日に大地震が発生した能登半島では、9月の三連休に大雨が降り、またも甚大な被害がありました。災害が他人ごとではない今、多くの生徒さんに災害時の状況を知っていただくのは、平時の備えをするうえで大切なことだと考えます。



今回は、1年生が初めて、カードの読み手を担当しました。はじまる前は緊張していたようですが、はじまってからは、高校生をぐいぐい引っ張る姿がありました。

高校生も集中力が高く、一生懸命に取り組んでくれました。写真からその様子が伝わるのではないでしょうか。



この秋も２つの中学校で「災害福祉講座」を展開する予定です。多くの学生がメッセンジャーとなって若者に「ふくし」を伝えていきます。


※写真の使用・掲載については、高校の許可をいただいています。