学科ニュース
【福祉学科】さくらサイエンス 最終日 帰国の日がやってきました
11月16日、さくらサイエンスの最終日です。
朝8時20分、博多のホテルから出発して空港に向かいます。日本にいる間、多くのプログラムに取組みましたが、みんな元気そうです。
空港で出国直前に、日本で最後の記念撮影をしました。「また日本に来たいです」「ぜひまた会いましょうね」と最後まで別れを惜しみました。
別れてから7時間後、タイについたと連絡をいただきました。みんないい笑顔です。
福祉学科では、今回はじめて外国の学生・先生をお迎えする取組みを行いました。
日本の高齢者ケアにおいて先端的な情報通信技術(ICT)がどのように活用されているのか、PSUの方に講義や演習、施設見学を通して一つでも多くのことを学んでいただく機会になれば、日本の滞在期間が楽しいものになればと、学科一丸となって取り組みました。
今回の取組みは、福祉施設や福祉用具を取り扱う企業の方々、お茶の先生、タイ語の通訳をしてくださる方、他学科の先生方など、多くの皆様のご協力をいただき実現することできました。ご協力いただいた皆様には、この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。
PSUのみなさんからは、「日本の取組みを学べてよかった」、「将来医師となる自分にとってこの体験は貴重だった」「日本が大好きです。また来たいです」と感想をいただきました。
福祉学科の学生・教員もさまざまなプログラムを通してPSUの学生と交流することができました。交流を通して、タイの医療制度や高齢者ケアの現状はもちろん、タイの若者の関心事項や文化など多くの学びを得ることができ、大きな刺激をいただきました。
来年から福祉学科では、国際福祉やICTを活用した介護を学ぶ科目を複数用意し、新しいカリキュラムの学びを始めます。
今回の取組みは、新しい学びのキックオフの機会となりました。福祉学科では、時代の変化に応じ、社会の課題解決につながる学びをこれからも進めていきます。
ぜひ、今後の福祉学科にご注目ください!