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【福祉学科】キャレオス株式会社で災害福祉の職員研修を行いました!

2025/02/26福祉学科
福祉学科では、2月10日にキャレオス株式会社の職員の方を対象に「BCP策定にむけたはじめての災害福祉研修」を実施しました。

BCPとは、「Business Continuity Management」の略で、日本語では「事業継続マネジメント」と訳されます。
自然災害等が発生したことを想定し、被害を最小限に抑えながら必要なサービスを継続し、休止したサービスは早期に再開させることをどのように進めていくかを明記した計画です。
介護事業者には、2024年3月末からBCP策定の義務化が課せられています。
今回の研修では、災害時にどのような出来事が起こるのかを理解し、これまでに策定したBCPの内容を検証いただくことを目的としました。



災害時には、福祉施設の利用者だけではなく、近隣に住み支援を必要とする人が避難を希望する場合があります。また、職員自身も被災して出勤できなくなるかもしれません。
そうした状況下で、どのように考えて動くのかを「避難所運営ゲーム(福祉施設バージョン)」を使ってシュミレーションしていただきました。

振り返りの時間では、「普段想定しないことが起こることが分かった」、「みんなで協力して知恵を絞ることができた」など感想をいただきました。
災害は起こらないことが一番よいのですが、いつ起こってもよいように用意を整えておくことは大切です。今回、40名を超える職員の方に参加していただきました。お一人ひとりが災害についてどう向き合うかを考える機会になったのであれば幸いです。





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