学科ニュース
(健スポ)健康スポーツ科学科4年生の卒業論文が,学会発表で最優秀賞を受賞しました
2025/03/04健スポ
2月11日(火・祝)に,学校法人福山大学社会連携推進センターで「日本スポーツ産業学会 第12回冬季学術集会」が開催されました.大会では学生・大学院生の研究コンペである「リサーチ・カンファレンス2025」が実施され,健康スポーツ科学科の学生がエントリーしました.スポーツ社会学研究室4年の新谷颯太さんは,「JリーグおよびBリーグのチーム経営と地方自治体の財政力に関する研究」というタイトルで発表を行いました.近年のプロスポーツのスタジアム・アリーナ改革の現状を,自治体の「財政力指数」を用いて明らかにしたこの研究は,JリーグのFC今治,V・ファーレン長崎,ファジアーノ岡山やBリーグの青森ワッツなどのチーム経営に新たな解釈を与え,スタジアム・アリーナ改革が抱える課題への取り組みに示唆を与える内容となりました.
その結果,新谷さんは卒論部門の最優秀賞となる「笹川スポーツ財団賞」を受賞しました.表彰式では笹川スポーツ財団理事長の渡邉一利様より賞状と副賞が授与されました.新谷さん,おめでとうございます!
当日の学会運営には,スポーツ社会学研究室の3年生8名がスタッフとして参加し,活躍してくれました.今後も,学生の皆さんには大学生活のだいご味である研究活動の魅力を,学会を通じて体験してもらいたいと思います.
