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【こども学科】小野教授に聞いてみた!〜春の Open Campus (ミニ講義)について②〜

2025/03/14こども学科


皆さん、こんにちは!

明日、3月15日「春のオープンキャンパス」では、こども学科の二人の教員が、それぞれ模擬授業(ミニ講義)を行います。

そこで、今回は模擬授業を担当して下さる小野教授にインタビューをさせてもらいました。

 
(夏のオープンキャンパス:小野教授による模擬授業)

■模擬授業のタイトルと内容を教えて下さい。

模擬授業のタイトルは「遊びを通しての総合的な学び」です。 子どもになって遊びを体験し、幼児の学びを保育内容5領域で総合的に考えます。

 

■オープンキャンパスで、高校生の皆さんにはどのような体験をしてもらいたいと思っていますか?

こども学科の学生と一緒に楽しく遊んでください。楽しい時間を過ごして欲しいです。そして、そのことが幼児にとっての学びにつながることを理解していただけると嬉しいです。

 

■こども学科はどんな学科でしょうか?

アットホームな学科です。授業や授業以外の場で教員も学生も一緒になって楽しんでいます。 大学以外の場所で会った時に、どの学生さんも「先生ー!」と声をかけてくれます。

 

■先生の専門領域を教えて下さい。 

専門は幼児教育です。小学校に入学する前の年齢である「幼児」は遊びを通して学習します。遊ぶことで身につける力について研究しています。

 

■なぜその専門を深めたいと思われたのか、もしきっかけがあったなら教えて下さい。

中学生の時に幼稚園の子どもたちに水泳を教えました。その時、幼児は面白いなと思ったのがきっかけです。そして、高校性の時に松田道雄の「私はあかちゃん」という本を読み、幼児を理論的に学びたいと思いました。

 

■休日の過ごし方や趣味などお有りでしたら、教えて下さい。

本を読むことと地図を見ることが大好きです。本で得た知識(小説や歴史)と地図で得た知識(地形や産業)を確かめるために旅行に行きます。気仙沼でリアス式海岸と漁港の近くの水産加工工場を見て感動しました。

 

■最後に、こども学科への進学を考えている高校生の皆さんへのメッセージをお願いします。

乳児や幼児は言葉でコミュニケーションがとりにくい年齢です。「この子は何を考えているのかな?」「どうしたら分かるのかな?」と考えることが大切で、その力を学ぶことができるのが「こども学科」です。乳児・幼児と関わる方法を知識だけでなく実践力も身につけることが出来ます。



春のオープンキャンパスは、いよいよ明日!
多くのご来場、お待ちしております。

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