学科ニュース
【経営学科】学長杯争奪競技大会が開催されました(ソフトボール編)
5月15日(木)の学長杯争奪競技大会ソフトボールの部で、経営学科からは2チームが参加しました。
Aチームには2年生を中心として4年生二人が参加し、Bチームは3年生のチームでした。
どちらのチームも野球経験者やスポーツ経験者が多く参加し、楽しむことは勿論として、結果を残すことも強く意識したチームとなりました。
Aチーム
初戦の相手は福祉学科Bチームでした。
福祉学科さんはチームワークの良い好チームを毎年輩出し、福祉Bチームには前年度参加者も多く、油断のならない相手で苦戦必至と見ていました。
しかしながら経営Aチームは、選手の多くが優勝を目指すと公言した通り守備でも攻撃でも想像以上の強さを見せ、難敵相手の初戦を突破しました。
「これは本当に優勝を狙えるのでは」と期待して次の試合に臨んだのですが、相手は結果的にこの日の優勝チームとなる看護学科Aチーム。
経営Aチームも必死に食い下がりましたが、攻守共に全く隙のない素晴らしい相手に徐々に差を広げられ、0-3の敗戦となりました。
結果は残念でしたが、現2年生はこの悔しさを糧に、来年度こそは優勝するという意志を強くしていました。
そして何より印象的だったのは、そんな2年生と共に戦ってくれた、4年生の先輩方でした。
最後の学長杯になることを意識して後輩達を引っ張ってくれた先輩方の気持ちは、必ず後輩の皆さんに受け継がれていることでしょう。
Bチーム
スポーツ経験者を多く集めて勝ちに行った経営Aチーム同様、前年度準優勝のBチームも優勝を目指しての参加となりました。
初戦の健康スポーツ科学科Bチームさんは一年生主体のチームでしたが、さすが健スポ、運動神経が素晴らしいのは勿論、勢いの出た時に一気に畳みかけてくるメンタルの強さは敵ながらあっ晴れ。
白熱した楽しいシーソーゲームは同点のままジャンケン勝負となり、結果的に経営Bチームの勝利となりました。
前年度準優勝チームながら苦しい初戦を強いられた経営Bチームは、前年度優勝の福祉学科Aチームとの戦いを迎えます。
相手の強さをよく知る経営Bチームは、点差を離され戦意が落ちることを嫌い、先攻を選びます。
しかし福祉Aチームの鉄壁の守備と素晴らしい打線を前に、一時は0-4まで差を広げられる苦しい展開に。しかし経営Bチームはここから粘りを見せ、徐々に追い上げ一時は同点になります。
ここで一気に逆転したかったところですが、経営Bチームの好打は福祉Aチームによる超絶美技の連続でしのがれ、結局は最終回にサヨナラ負けを喫しました。
結果は残念でしたが、女子学生参加必須ルールのため、運動が必ずしも得意なわけではないけれどチームに加わってくれた女子学生選手が、前年度に続く参加により男子学生選手と連携を深めた結果、戦力として十分チームに貢献できるようになったのは収穫でした。
敗れはしたものの、男子学生選手が女子学生選手の健闘に心底感謝し、日頃から仲の良い3年生の皆さんが、大会を通じてさらに結束を深めた様は、見ていて微笑ましい光景でした。
Aチーム、Bチームともに決勝進出チームに敗れる結果となりましたが、プレーの点でも、親睦を深める点でも、両チームともに得るもののあった大会であったと思います。
両チームの選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。