5月から6月にかけて，本学の教職課程を履修している学生たちが，母校である中学校や高校にて教育実習を行っています。

実際の学校現場では，授業の準備や学習指導案の作成に悩みながらも，指導教員の先生方の助言を受けながら，１つ１つの授業に全力で取り組んでいました。特に学習指導案の作成は，授業内容を考えて時間配分を設定することを，文書として作り上げるという大変な作業だったようですが，時間をかけて工夫を重ねる姿が印象的でした。

また，授業だけでなく部活動指導にも積極的に参加し，生徒とともに汗を流す中で，教師としての在り方や人間関係の築き方についても多く学んだようです。

実習の最終日には，生徒たちから感謝の言葉やメッセージが贈られ，「教員になりたい」と改めて決意を持った学生も多くいたようです。実際の学校現場での多くの学びと気づきを得たこの経験を，将来の教育現場で活かしてもらいたいです。