学科ニュース
【こども学科】川島教授に聞いてみた!8月23日 Open Campas(ミニ講義)について①
暑中お見舞い申し上げます。
8月23日のオープンキャンパスでは、こども学科教員による模擬授業(ミニ講義)を実施します。今回の担当は、ゼミなどで絵本の読み聞かせ活動をされている川島教授です。模擬授業の概要やこども学科の魅力について、お話を伺いました。
■模擬授業のタイトルと内容を教えて下さい。
模擬授業のタイトルは「絵本で学ぶこどもの発達」です。
絵本を手がかりに、幼児期・児童期のこどもの発達について学びます。今回は、特に「思考力の発達」がテーマです。こども学科の学生による絵本や教材の朗読、グループワークなども行いますので、高校生の皆さんにも楽しく参加していただける内容です。
■オープンキャンパスで、高校生の皆さんにはどのような体験をしてもらいたいですか?
こども学科の学びを身近なものとして感じていただきたいと思います。オープンキャンパスのスタッフや模擬授業のアシスタントをする学生とたくさん話していただければ、こども学科の教育の特徴や大学生活、実習、就職活動などのサポート体制のことがよく分かると思います。
■こども学科はどんな学科でしょうか?
保育・教育者としての実践力を身に付けられる学科です。
1年次・2年次に保育、教育それぞれで実地体験の授業が設定され、3年次・4年次には保育実習・教育実習が行われます。これら以外にも、近隣の幼稚園や保育園、小学校などと日常的に交流する機会が豊富にあります。福山平成大学のこども学科は、大学と保育・教育の現場を何度も往復しながら、着実に実践力を身に付けていく学科です。
■先生の専門領域を教えて下さい。
幼児期・児童期・思春期の発達の理解と支援方法を研究しています。授業では、「幼児理解」「子ども家庭支援の心理学「教育心理学」「教育相談」などを担当しています。
■なぜその専門を深めたいと思われたのか、もしきっかけがあったなら教えて下さい。
私は、学校はミスをしたりつまずいたりしていい場所、何度もやり直せる場所であってほしいと思っています。それができるためには、親も先生も子ども自身も状況(発達)を正しく理解して、やり直す方法(支援)があることを知っておくことが大切です。そんな思いがあり、この分野の研究をしています。
■休日の過ごし方や趣味などお有りでしたら、教えて下さい。
趣味というほどではありませんが、観光や小旅行に出かけた際に、よく公立図書館を訪問します。蔵書の傾向、本の並べ方、司書の方の雰囲気などで、子育てに積極的な町だなあとか、地域の産業や暮らしを大切にしているなあとか感じて、少しだけその町に住んだような気持になります。
■最後に、こども学科への進学を考えている高校生の皆さんへのメッセージをお願いします。
ぜひオープンキャンパスに参加して、こども学科を体験してください。お待ちしています。
オープンキャンパスのお申し込みは⇩からお願いします。
https://www.heisei-u.ac.jp/news/2025/0722_103533_5388.html
