学科ニュース

【こども学科】小野教授に聞いてみた!8月23日 Open Campas(ミニ講義)について②

2025/08/07こども学科

もうすぐお盆休みですね!
暑い日が続いていますが、いかかお過ごしですか?

 8月23日のオープンキャンパスでは、3つの模擬授業が開講されます。今回は、小野教授が担当される「乳児保育」の模擬授業について聞いてみました。



■模擬授業のタイトルと内容を教えて下さい。
タイトル:乳児保育の実践
模擬授業の概要:0歳から3歳未満の乳児の保育理論の基礎と実践を体験的に学ぶ内容です。まず、保育所保育指針で乳児保育の基本を学んでいただきます。その後、赤ちゃん人形で体験します。

■オープンキャンパスで、高校生の皆さんにはどのような体験をしてもらいたいと思っていますか?
 乳児保育を大学生と一緒に体験して欲しいです。一人に一つずつの赤ちゃん人形を抱っこしたり衣服の着脱をしたりして赤ちゃんに慣れるとともに赤ちゃんが大好きになってほしいです。

■こども学科はどんな学科でしょうか?
 先生と話しやすいのが大きな特徴です。授業をする教室と先生の研究室が同じ建物にあるので、授業の合間に気軽に先生と話をすることが出来ます。

■先生の専門領域を教えて下さい。 
 専門は幼児教育です。小学校に入学する前の年齢である「幼児」は遊びを通して学習します。遊ぶことで身につける力について研究しています。

なぜその専門を深めたいと思われたのか、もしきっかけがあったなら教えて下さい。
 中学生の時に幼稚園の子どもたちに水泳を教えました。その時、幼児は面白いなと思ったのがきっかけです。そして、高校生の時に松田道雄の「私はあかちゃん」という本を読み、幼児を理論的に学びたいと思いました。

休日の過ごし方や趣味などお有りでしたら、教えて下さい。
 本を読むことと地図を見ることが大好きです。本で得た知識(小説や歴史)と地図で得た知識(地形や産業)を確かめるために旅行に行きます。気仙沼でリアス式海岸と漁港の近くの水産加工工場を見て感動しました。

最後に、こども学科への進学を考えている高校生の皆さんへのメッセージをお願いします。
 乳児や幼児は言葉でコミュニケーションがとりにくい年齢です。「この子は何を考えているのかな?」「どうしたら分かるのかな?」と考えることが大切で、その力を学ぶことができるのが「こども学科」です。乳児・幼児と関わる方法を知識だけでなく実践力も身につけることが出来ます。

オープンキャンパスのお申し込みは⇩からお願いします。

https://www.heisei-u.ac.jp/news/2025/0722_103533_5388.html



PAGETOP