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【こども学科】梅木先生に聞いてみた!

2025/09/04こども学科

皆さん、こんにちは!  

今皆さん、こんにちは!
今回は、9月6日(土)のOpenCampusでミニ講義を担当される梅木先生にインタビューしました。




■模擬授業のタイトルと内容を教えて下さい。

「こどもと英語 〜こどもが英語を楽しく学ぶために〜」をテーマに、小学校教員を志望する学生による英語の模擬授業を行います。



(学生たちの模擬授業風景)

■オープンキャンパスで、高校生の皆さんにはどのような体験をしてもらいたいと思っていますか?

今回は、小学校教員を目指す学生たちによる模擬授業も予定しています。当日に向けて、英語に苦手意識を持っていた学生たちが、自ら楽しみながら授業づくりに取り組んでいます。高校生のみなさんには児童役として参加していただきますが、そのことを忘れてしまうほど、自然に英語の世界に引き込まれる楽しい授業になるはずです。
英語の得意・不得意に関係なく、「伝わる楽しさ」「使う喜び」を感じてもらえるよう、学生たちは工夫を凝らしています。

私の授業では、「こどもも先生も、間違いながら楽しく英語を学ぶにはどうすればよいか」について、学生と一緒に考えながら進めています。その中で私が最も大切にしているのは、学生自身が英語を楽しむことです。英語が好きな学生はもちろん、以前は英語に苦手意識を持っていた学生も、当日、高校生のみなさんと「英語って楽しい!」という気持ちを共有できることを楽しみにしています。


(初等外国語科教育法で府中市ALTとの合同授業の様子)

■こども学科はどんな学科でしょうか?

学生一人ひとりの夢の実現に向けて、学年を越えて互いに学び合い、励まし合える温かな雰囲気がこの学科にはあります。
教員も常に学生に寄り添いながら丁寧に指導してくれるので、安心して学びを深めることができます。
また、幅広い分野の外部講師による授業や、保育・教育現場での実地体験を通じて、理論だけでなく実践的に学べる点も大きな魅力です。


■先生の専門領域を教えて下さい。 

私の専門は「第二言語語用論」です。
これは、英語を第二言語として使用する際に、話し手がどのように意図を伝え、聞き手がそれをどう解釈するかを研究する分野です。たとえば、丁寧に依頼したり断ったりする際には、状況や相手に応じて言葉を使い分ける必要があります。英語でもそのような語用的な使い分けができるよう、日本の英語教育においてどのように指導すべきかを探究しています。

 

■なぜその専門を深めたいと思われたのか、もしきっかけがあったなら教えて下さい。

学生時代にイギリスへ1年間留学していた際、イギリス人の方にお願いをする機会がありました。日本語でお願いする時と同じように、できる限り丁寧に(遠回しに)伝えたつもりだったのですが、なかなか意図が伝わらず、戸惑う場面が何度もありました。そこで初めて、文法的に正しい英語を使えていても、言語によって丁寧さの表現や伝わり方が根本的に異なることに気づいたのです。こうしたすれ違いを未然に防ぐためには、どのように学び、どのように教えるべきかを考えるようになったことが、私の研究のきっかけとなりました。

 

■休日の過ごし方や趣味などお有りでしたら、教えて下さい。

休日には、家で植物の手入れをしたり、美味しいものを求めて外食に出かけたり、夫と一緒に料理を楽しんだりしています。時間に余裕があるときは、映画を観たり、日向ぼっこをしながらのんびり読書をしたりして、心身ともにリフレッシュしています。最近は、カープ観戦にも夢中になっています。

 

■最後に、こども学科への進学を考えている高校生の皆さんへのメッセージをお願いします。

こども学科には、頼もしい先輩や後輩、同じ志を持つ仲間、そして親身になって支えてくださる先生方がそろっており、学生一人ひとりの夢の実現を後押しする環境が整っています。少しでも関心を持ってくださった方は、ぜひオープンキャンパスでその雰囲気を体感してみてください。


こども学科には、夢に向かって頑張る仲間や、あたたかく見守ってくれる先生方がいます。
少しでも気になった方は、ぜひオープンキャンパスに遊びに来てください。
みなさんにお会いできるのを、心待ちにしています!

※まだお申し込みがお済みでない方は、ぜひこちらからお手続きください。

OPEN CAMPUS 2025 * 9/6(土)開催 | お知らせ・ニュース|福山平成大学

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