学科ニュース
【健康スポーツ科学科】キャンプ実習が行われました!(パート3)
2025/09/30健スポ
9月8日(月)から9月9日(火)の日程でキャンプ実習がおこなわれました!学生たちは,自然の中でのアクティビティを体験しました.
今年の学生は,基礎演習でアクティビティを考え実践していたこともあり,水鉄砲やボール,線香花火などの準備も万全で,みんなで楽しんでいました!

最後に,学生たちのキャンプ実習を終えての振り返りを紹介します.
自然の中での生活,昼間は暑いのに,夜は急に寒くなり,霧まで出て「ここは本当に同じ場所?」と思うほどでした.いつもとは違う環境で過ごしたことで,自然の厳しさと楽しさを両方味わうことができました.
薪を入れながら火を調節するのは職人技のようで,気を抜くと焦げたり,弱すぎたり.いつもは電気ポットやガスコンロなどですぐに作れて簡単なことが,薪を割って火をつけることから始めなければ,水も沸かせない.普段の生活がどんなにありがたいことか気づかされた.
アクティビティでは水風船や水鉄砲,花火などを持参して遊んだ.みんなで水風船を用意し,芝生の上で投げ合ったり水鉄砲で撃ち合ったりして,ビシャビシャになって楽しんだ.みんなで楽しみながらも,炊事場は食材や薪があるから遊んじゃダメ,ごみは拾うといったマナーを守りながら遊んだ.花火の時も,花火をもっていない人たちに,おすそ分けしながらみんなで遊んで,終わったときには暗い中,花火が落ちていないか確認して解散した.キャンプならではの片付けも遊びの一種という感じでとても楽しかった.
普段当たり前にある「住む場所」「食べるもの」「助けてくれる人」のありがたさにも気づかされ,自分の生活を見直すきっかけにもなりました.
自然の中で過ごすことで環境への意識も高まった.ゴミの分別や水の使い方に気を配り,限られた資源を大切に扱う必要性を学んだ.都会では水や電気を無意識に使ってしまいがちだが,キャンプでは一つひとつの行動が直接自然に影響するため,責任を持って行動する姿勢が求められた.
キャンプの夜に友達と花火をしたのは,本当に楽しかった.みんなで火をつけて一斉に手持ち花火をしたとき,色とりどりの光が並んでとてもきれいだった.線香花火では「どっちが長く続くか勝負しよう」と盛り上がり,ちょっとした遊びでも大笑いできた.普段の生活ではなかなかできない体験で,友達と一緒だからこそ何倍も楽しく感じた.
自然の中で非日常を楽しみ,様々な体験をした学生たち.これからの大学生活にいかしてほしいと思います.
